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欲しいのは、あなただけ (新潮文庫 こ 40-1) |
主人公かもめが体験した激しい2編の物語-。
前半出てくる「たくましい人」との恋愛に激しくて切ないものがあり 京都弁での会話のやり取りは、私にはとても新鮮でした。 盲目的に突き進む一方、自ら招いた破滅が待っている、、。 その後、「たくましい人」とはなぜダメになっちゃったか知りたかったです。 今、切ない恋愛中の方におすすめ!といった感じの作品。 |
もしもこんな 小手鞠るい がいたら・・・
大阪を中心に活動している 小手鞠るい。ワンマン・ライヴにて先行発売予定となっている。
「歳を重ねて大人になっても純粋に人を好きになる心を持っている人、まっすぐな言葉を相手に投げかけることのできる男性に僕自身なっていきたいという思いがあります。」
、、ってそんな話を聞いたらやっぱり思い出したのがこれっすね。
『 ある男がはじめて君をあざむいたときには、彼を辱めるがいい。しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、君自身を恥じるがいい。 』( 西洋のことわざ )
と。なんでやねん。。
なぜ泣くの 小手鞠るい
ログハウス風のアパート「かすみ荘」の住人達で繰り広げられた官能的な愛の連作物語七編。 誰かとの別れがキッカケとなったり、ふとしためぐり会いでもたらされた様々な愛の形が、官能的に描かれていた。 めまぐるしいストーリー展開の果てに、必ずと ...
「猫の形をした幸福」 小手鞠るい
いつものような短編集だと思って借りてみたのですが、今回はちょっと違う感じの長編小説でした。バツイチの男女が知り合いとんとん拍子に結婚して、海外に住み始めます。最初から幸せいっぱいの雰囲気で、この後どうなって行くんだろうと不幸の陰におびえ ...
『私を見つけて』/小手鞠るい
4344411692, 私を見つけて (幻冬舎文庫 (こ-22-1)) 小手鞠 るい幻冬舎 2008-08 by g-tools. 日本人とアメリカ人のカップルを主人公とした5篇の短編集。「アメリカ的」な価値観や「日本的」な価値観の、ステレオタイプなものがいいもの悪いものひっくるめ ...
小手鞠るい「ウッドストック 森の生活」
小手鞠るいの小説はほんの3冊読んだだけなのだが、書いてあること、書こうとしていることは悪くはないし理解もできるのだが、その表現方法があまりに幼くてイージーで、なんか気恥ずかしくて、「助けてくれぇ」という感じだった。 ...
『なぜ泣くの』小手鞠るい
結婚してるとか、してないとか. 幸せには全然関係がないように思います。 自分にも他人にも『幸せですか?』なんて問いかけたりしないけれど. もし問いかけられたなら、『めちゃめちゃ幸せです』と答えるけどなぁ. なぜ泣くの/小手鞠 るい ...
『私を見つけて』/小手鞠るい
いちばん印象に残ったのは『出口のない森』。小手鞠るいの小説は、男ではとうてい到達できない女性の感覚がときおり登場して学ぶことが多いが、『出口のない森』のかすみの完成と行動は、知ることはできたとしても本当の意味で理解はできないように思う。
小手鞠るい「なぜ泣くの」
何週間か前、小手毬るいのエッセイ本「ウッドストック森の生活」を読んで、彼女の人柄とライフスタイルに好感を持った。 それまで彼女の小説を「幼稚」と評してきたことを、申し訳なく思った。 でもこの「なぜ泣くの」の「幼稚さ」にもほとほとあきれて ...
あなたとわたしの物語(小手鞠るい)
不思議な感覚でした。 普段、あまり読まないタイプの恋愛小説。 内容は、それほど好きではなかった(苦笑)。 だけど、短篇だからもあるかもしれないけれど、 とても読みやすくて。 どんどん読んでしまいました。 人を好きになるって、 ...
猫の形をした幸福 by小手鞠るい
しあわせなひと組の男女と、ふたりの間にいる猫のとっても幸福な物語。 主役は、男女ではなく「猫」なのでしょう。 マキシモ(グアテマラの湖の守護神という意味)という名前の雄猫です。 相性は、出逢ったその一瞬で分かり合うのかもしれません。 ...
小手鞠るい さんの本
最近、小手鞠るいさんの本を、二冊読んでいました。 「エンキョリレンアイ」 「空と海のであう場所」 続けて読んだのではないのですが、 積み上げてあった読んだ本のかたまりを見て、 同じ作者のを読んでたなぁと、気づきました。 ...