なかなかバイオレントおすすめ度
★★★☆☆
「パルプ・フィクション」や「レザボア・ドッグ」あるいは「トゥルー・ロマンス」といった
一連のタランティーノの脚本などに関わったロジャー・エイバリーが、そのタランティーノら
のプロデュースによりパリで撮ったウルトラ・バイオレント映画。上記の作品に比べれば
明らかに二線級とはいえ、そんなに悪い映画ではない。
最初と終わりに出てくる自動車によるただただパリの街を駆け抜けるショットの数々や、
アニメーションを交えたポット・パーティーの表現、それに銀行での数々の血なまぐさい
情景といったいくつかの特徴的なシーンと、凡庸なダイアログがただ消費されていく
退屈なシーンが混在するが、やはりたいした意味なく登場する若きジュリー・デルフィ演じる
ゾーイの可愛さこそがこの映画のすべてであろう。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。値段の割には上出来。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。