私の中では、トップレベルのゲームミュージック、いや、ゲームミュージックにはおさまり切らない程、良いサントラです。私は、ゲームをプレーする前に聴いてしまったのですが、曲自体がとても美しく(ときにハード)完成されているので全然問題なく聴けました。特に、「大理石の廊下」と「水晶のしずく」が気に入っています。しかしやはり、ゲームをプレーしてから聴くと、没頭度が違います。情景が浮かんできて、ボーッと聴き入ってしまいますが、1曲1曲が短くて、あまり浸れないのが残念といえば残念。
ゲームサントラとしては、「世界史上、最高傑作」と言える位の作品。おすすめ度
★★★★★
ゲームサウンドトラックって、おそらく大半の方が「ゲームが好きだから」とか、「とりあえず抑えとこうかな」とか。僕の場合も例外ではなく、一度聴いたきり殆ど聴かずに「単なるコレクション」としての要素が未だにあるんですが、この作品はそうじゃないんですよね。
もう繰り返して何度聴いたか憶えてないくらいです。非常に完成度が高い。
ゲームサウンドトラックいうカテゴリーを拭っても、超メジャーなハリウッドムービーのサントラを凌駕する位の完成度を誇っていますね。
特にファンの間でもアルカードのテーマ曲とされる「悲境の貴公子」は素晴らしい。基本ロック調で展開していくんですが、効果的にストリングス隊か広がりを表現し、旋律的にも「様々な運命に立ち向かっていく」という表現が見事に昇華されています。
そして、PS版(初期ロット)の本編では聴く事の出来ない(SS版はある条件を満たす事で聴けますが)『半妖精』が歌う「夜曲」は、このサントラの価値を更に高めています。歌は妖精&半妖精の声を担当された声優の椎名へきる嬢。彼女の歌はどことなく儚くて、見事にマッチしてますね。ヘッキーファンの方も要チェックでしょう。
あと「失われた彩画」は、ファンの間ではもう一つのアルカードのテーマとされてるらしく、こちらも旋律が素晴らしく「これがゲームミュージック!?」と驚かれるかと思います。個人的にはこの曲が一番好きですね。
あまり多くを語ってしまうのも、新たに購入を検討されてる方の楽しみを奪ってしまいますし、素晴らしさを800文字に収めるのも難しくて・・・。
しかし、最後に一つ言わせて頂くとすれば、『必ずやあなたにとっての愛聴盤になること間違いなし!』という所でしょうか。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
買って良かったと思います。