1+1=2でなくともいい恋愛観おすすめ度
★★★★★
読んでいくなかで、高揚する気持ち、刹那さを味わい心をゆすぶられた。
大人になると幾つもの経験をし、頭では知っているつもりになっている。
しかし分かていても心は動いてしまう・・・例え上手くいかない恋と分かっていても・・・。
理屈ではない割り切れない想いを形にしてくれた、そんな本でした。
人の心は単純でないところが面白く、また幸せに感じられた。
「1+1が2でなくともいいんだな」と私は思った!!
正解のない恋、自分の中で味わい深い恋ならばそれで満足なのでしょう!
恋をすることはとても幸せなこと。
そういう気持ちを大切に年を重ねて生きたいものですね♪
期待が大きかったわりにおすすめ度
★★★☆☆
豪華作家陣だったので期待が大きかったというのもありますが、うーん、こんなもの?
まあ、さっりと読むには良いと思います。大人の女性の情感もそこそこ出ていますし、お料理がらみのアンソロジーと思えば、十分楽しめると思います。
息抜き的にさらっと読める、はずだったが。おすすめ度
★★★★☆
複数の作家によるオムニバス本。
片思いということでどろどろした話もなく息抜き的にさらっと読める。
読めるはずだったが一編こわい話が。
特に理由もなく離婚を切り出されて理由がないゆえに
離婚を止めることが出来ず結局離婚するって。
あっさりしたタッチで書かれていてあっさりした話なだけに、
現実に起きたら、って背中ゾクゾクした。
日常が明日も日常と思ってたらいかんのかね?
恋愛と料理おすすめ度
★★★★☆
初出が料理通信ということもあり、
全般に恋愛物語と共に料理が取り上げられている。
一人への思いと共にそのときの料理が味わいとなり、
思い出として残っていく。
そんな思いがふとよぎる。
ほろ酔い気分。
オトナの恋愛を描いた逸品ぞろいの1冊おすすめ度
★★★★☆
標題の片思いというよりは、むしろ
オトナの恋愛を豪華な作家のライン
ナップでそろえた短編集です。
全ての作品が濃いものとは言い切れない
のが残念ですが、下記の3作は読むに値
する作品です。
「やさしい背中」
「小さな誇り」
「わか葉の恋」
特にオトナになると恋愛に対して単なる
憧れではなく、現実はどうかということ
を経験するので、「スイもアマイも」を
知った上で何を求めるのかというテーマ
を描いた「わか葉の恋」も同感できるし
それであっても、人をスキになる想いは
止められないことを描いた「やさしい背中」
も非常に共感できる作品です。
このような作品に出会う度に、読書の喜び
を感じるので、本を読む人も、書く人にも
是非読んで欲しい作品です。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。他の方がコメントされているとおり、
買って良かったと思います。