90年代を凄まじいばかりの輝きを持って駆け抜けたマイケル・ジョーダンとシカゴブルズ。すべてのプレーはあまりに美しく、試合展開はドラマよりもはるかにドラマチック。バスケットボールという競技の興奮と美しさ、プレーヤーたちの熱い魂がほとばしっています。
ドキドキします!おすすめ度
★★★★★
2度の“3ピート”をまとめている本作。それぞれのファイナルのゲームも収録されていてお腹一杯、ありがとう!
そしてこの値段ならまず買いですね。
ブルズの“3ピート”は、一度目のチームは地味な選手たちが多いが、しっかり小さく(良い意味で)まとまっていた。
二度目のチームは個性が強い。ロッドマン、クーコッチ、ハーパー、それぞれ主役を十分張れる選手たち。
それがジョーダンの下、大きく(これも良い意味で)まとまっていた。
それは本作を見ればよく分かると思う。
しかし、ジョーダンの何ときれいなプレイの数々!
彼はジャンプ力はもちろん、空中でのボディバランスが優れている。空中でほとんど体勢が崩れないのをしっかり見てください。
そして、パクソン、ホッジス、ロングリー、カーなど脇役ながら、素晴らしい選手たちのプレーもしっかり収録。
個人的には93年の最後のパクソンのシュートに思わず涙!これぞチームプレイだ!
90年代にNBAを見ていた人には絶対お勧め。あの頃の胸の高鳴りがきっと甦ります。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
!いや~、ほんと(・∀・)イイ!久々に良い買いモンをしました。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!
概要
『NBAダイナスティシリーズ シカゴ・ブルズ 1990sコレクターズ・ボックス』は伝説のプレイヤー、マイケル・ジョーダンが率いた8年に何と6回もNBAチャンピオンに輝いたブルズの記録だ。『アルティメット・ジョーダン』など先にリリースされたDVDと同じく、オリジナルはVHSでリリースされていた数々のプログラムを収録。本作ではチャンピオンとなった6シーズンそれぞれを要約したハイライトのビデオに、1960年代からジョーダンのドラフトまで、チームの歴史を紹介する5分間のイントロダクションを加えた。
『NBAダイナスティシリーズ』(もう1作シリーズの最初にリリースされるのは、若干内容が充実している『NBAダイナスティシリーズ ヒストリー・オブ・ロサンゼルス・レイカーズ コレクターズ・ボックス』)は、『アルティメット・ジョーダン』を凌ぐ内容だ。王者となったプレーオフの6試合を、ハーフタイムとCMを除いただけでオリジナルのテレビ放映のまま収録。ほぼ完全に(テレビの前振りから試合後のインタビューまで90~100分)ゲームを収録、ジョン・パクソンのクラッチ・ショットでも、ジョーダンのバスケ人生最後のシュートと思われていたあの場面にも、スキップできる。もちろん、各ゲームを最初から最後までじっくりと楽しんでもいい。ポートランド戦でジョーダンが決めた芸術的な連続スリーポント・シュートや、インフルエンザでも出場した対ユタ戦を鑑賞するならば通して見たほうがいい。当然、他の偉大なプレイヤーたちにも会える。ジョーダンのチームメイト、スコッティ・ピッペン、ホーレス・グラント、デニス・ロッドマン、そして気の毒にもブルズと戦うことになったクライド・ドレクスラー、チャールズ・バークレー、ジョン・ストックトン、カール・マローンらが登場。ただし、すべてNBAファイナルのゲームであるため、ジョーダンがクレイグ・イーローの頭越しにショットを決めたところや、ボストン戦で63得点を決めてその名を知らしめたところは見ることはできない。だが、1990年代のシカゴ・ブルズはあの頃の顔と言えるチームだった。オールタイムのベスト・ゲームも含まれるブルズの試合を自宅で見られるだけで、スポーツ史上に残る画期的な出来事なのだ。(David Horiuchi, Amazon.com)