ともかく第一話から泣かされっぱなしでした!光くん役をはじめ、子役がとっても自然な上手い演技なので、自然とストーリーの中に引き込まれていきました!自閉症については、自閉症の方が書いた本を読んだことがあるくらいで、実際に知り合いがいるわけではないので、このドラマが自閉症児についてどれだけ真実を語っているかは分かりません。多少、違うところもあるみたいです。でも自閉症はまだまだ認知度が低いし、それによって現実社会で誤解を受けたり偏見をもたれたりされてる方は少なくないと思います。この作品は“自閉症”というものを知るいいきっかけになると思います。
私の子供は自閉症児ですおすすめ度
★★★★☆
このドラマの光くんは、世間で一番に認識されているタイプの自閉症児です。
しかし、自閉症児は多くのパターンがあり、光くんタイプが全てだと思われては少々困ります。
作品としての出来は、その放映時のドラマの中で最高の出来だと思います。
そして、障害者モノとしてのパターンであるお涙頂戴モノにはなっておらず、現実をしっかりと見据えたドラマでした。
ラストシーンは賛否両論ありますが、現実はこういったものだということをはっきりと描いてくれています。
このドラマは自閉症児を通して、子育て全般に通じる事を伝えていると思います。
自閉症児を持つ親として言いたいことは、自閉症児も健常児も育てていく上での悩みや躓きは同じだと言う事です。
特別なことはありません。だから、自分の子供を愛するように、隣の子供も愛してください。
その子が障害児であっても、健常児であっても。
その子供のありのままを受け入れてください。
自閉症児をとりまく現実は厳しいです。
でもこの作品によって少しでも「自閉症」について興味を持ってもらえれば・・・と考えます。
障害と関係のあるひとには、う~ん…おすすめ度
★★★☆☆
原作とは、内容を変えてあることが、いいような悪いような。
「自閉症への理解を深める」というよりは、「最近の親は、子供と向き合ってないから、しっかり子育てしてよね」と言う感じにみえます。
ただ、篠原涼子さんと井川遥さんが、とてもよかった。もちろん子役の(齋藤君、でしたっけ、砂の器でも存在感ありました)演技も、はっとさせられるものがありました。
涼子さんが、鼻をじわっと赤らめながらポロポロ泣き出すところでは、「女優」を感じました。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。これは買わねばならないでしょう!
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。