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Pet Sounds [from UK] [Import]

The Beach Boys
おすすめ度:★★★★★
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ある意味踏み絵のようなアルバム
おすすめ度 ★★★★★

このアルバムが「理解できない」という人には、是非歌詞を読みながら聴いて欲しい。僕は40歳になる今まで音楽を聴いてきて、これほどまでに、音と歌詞が見事に重なり合い、悲しみや美しさに胸を打たれる音楽を聴いたことがない。何度聞いてもピンとこなかったアルバムが、歌詞を読んだとたんに、数ヶ月にもわたって毎日繰り返し聞かずにはいられないほどのアルバムになってしまいました。それでも駄目な人には、「きっと今までの人生が順風満帆で、人の痛みがよくわからないのでしょう?」と皮肉を言いたくなってしまいそう・・・



Pet Soundsとその評価について
おすすめ度 ★★★★★

もし、この作品について概要を知っているうえで興味があるならば、購入して間違いないと思う。「ロック」、あるいはかってそう呼ばれていた何かに惹かれるのならば、この作品は必須のアイテムであり、歴史的名作という位置づけは今後も不変だろう。ただ、時に批判的、もしくは抵抗を感じるという意見もある(それこそが本作らしいのだが)。例えばビーチ・ボーイズが標榜していた明るく健全なポップス(それは、それで有意義と言えるはず)という観点では、本作は全く当てはまらない。間違いなく当時のブライアンは『病んでいる』。しかし、その葛藤から生まれた悲しげな音楽は、比較が思い当たらない程美しく真実味に溢れている。だが、 発売当時のアメリカでの一般評価は(大方は前述の理由で)低かったし、売れなかった。しかし、イギリス等では熱狂的なファンを獲得したのであり、それが何十年という歳月を経て、世間一般レベルに到達したと言える。結果的にはベストセラーである。優れた作品はすぐに多くの人に理解されなくても、その真価は時が証明してくれる。とも言えるし、見方を変えれば、現代という病んだ時代の『救い』ひいては『希望』なのかもしれない。



超名盤
おすすめ度 ★★★★★

世紀の名盤も名盤です。
これ聴いたとき、正直、怖い、と思いました。
その完成度もさることながら、ポップでセンチメンタルな曲間から、どこか狂気じみたものを感じたからです。
マッカートニーが誉めたゴッドオンリーノウズも素晴らしいですが、ウドゥントイットビーナイスが特に素晴らしい。
キラキラしてて、暗くて、明るくて怖くて。
内容だけ見ても、ここまで完成されたポップアルバムも珍しいはず。



色んな意味で星5つ
おすすめ度 ★★★★★

確かに名盤ではある。
音楽的なその作りに対する評価や評論は沢山されて来た。
基本スペクターがベースとも言えるがとにかく類を見ないほど独創的。

そして何より凄いのはこのアルバムが5人のメンバーの内、ブライアン
ウィルソンだけの内面の「陰の部分」を告白した曲
(しかもビーチボーイズといういかにも陽気なバンドで)
が殆んどの告白小説的アルバムだということだと思う。
正直あの時代によく発売されたな〜と今思うと不思議だし
ある意味奇跡的。

だから曲のクオリティーを楽しむことはいつでもできるけど、
詩の内容は何だか痛々しくて聴く状況が限定されてしまいます。
私の場合…
曲のタイトルに「GOD」が使われたのもポピュラー音楽では
確かこのアルバムが世界初。

色んな意味で総合的に星5つ。 



時代を超越した一枚
おすすめ度 ★★★★★

The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)が1966年に発表した歴史的名作「Pet Sounds(ペット・サウンズ)」

この作品はThe Beach Boysの中心メンバーであるブライアン・ウィルソンが、1965年12月に発表されたビートルズの「ラバーソウル」に影響を受けて作成された「トータル・アルバムの金字塔」である。
ブライアン・ウィルソンは1990年3月のインタビューで「ビートルズのラバーソウルを聴いたときに、明らかに自分への挑戦状だと感じた」と答えている。

イギリスとアメリカが生んだ天才同士だけが感じあっていた感性。
この感性に時代が追いつくのにはしばらくの時間を要した。
つまり、この「Pet Sounds」はリリース当初から評価が高かった訳ではない。
それは元々のThe Beach Boysのイメージとはかけ離れたアルバムだったという事も起因してはいるだろうが、時代の受け入れ態勢が整ってなかったという表現の方が正しいのだろう。

ちなみに、「Pet Sounds」に衝撃を受けたビートルズのポール・マッカートニーが主導して作成されたのが、こちらもトータル・アルバムとして名高い「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(1967年発表)」。

このアルバム「Pet Sounds」はThe Beach Boysのバンドしてのアルバムというより、ブライアン・ウィルソンの個人的アルバムであると言われる事が多い。
というのもビーチボーイズの他のメンバーはほとんど演奏していないのだそうだ。
他のメンバーのワールドツアー中にスタジオ・ミュージシャンを使って録音され、ボーカル部分だけをメンバーが録音した(そのボーカル部分もブライアンが歌いなおしたりしたそうだ)。 

「Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)」のメロディの美しさは特筆すべきものがあるし、ラストを飾る「Caroline No」も最高!!

しかし、思えば40年も前のアルバムなんだなぁー。
まさに時代を超越した一枚。



大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★

出来は非常に良いです。とにかくこれは絶対買いだ!
ホント満点を付けても良い出来です。



概要
今や多くのミュージシャン、リスナーから賛辞が絶えることのない名盤中の名盤。奇才ブライアン・ウィルソンの頭の中で練り上げられた荘厳なポップワールドが、この作品に詰まっている。美しいメロディとすばらしいコーラスワーク、西海岸の名うてのスタジオミュージシャンの演奏は、どれをとっても完璧。
何といってもブライアンがつくる物憂げな哀愁を帯びたメロディは、いまだ「ビーチボーイズ=サーフィン」と思っている人に、ぜひ聴いてもらいたい。ポップミュージックの金字塔といえる作品だ。(たかいしさとし)

ザ・ビーチ・ボーイズ 動画

ザ・ビーチ・ボーイズ



堀北真希 ザ・ビーチ・ボーイズ 真夜中を駆けぬける