カラクリはすごいと思った。おすすめ度
★★★☆☆
アイデアもいいし、ドンデンも全然読めなくて良作だな〜とは思ってみてたけど、感心するばかりでおもしれ〜とまでは自分の中でいかなかったです。
それもある部分から一気にサスペンスが落ちる所があって、それ以降はオチ待ち状態。あ、なんでもありなのねみたいな。
ただ一番の原因だったのは、あまり感情移入できるキャラがいなかったこと(主人公は人轢いといて上目線だし、他の奴はイヤな奴とか神経質、ヒロインっぽい人もコールガールっていう)。
このせいで見てる側の危機感みたいなのがあまり無かったように思えます。
ただドンデンは本当に読めなかった。本当におしい作品だと思います。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。他の方がコメントされているとおり、
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく。それは偶然ではなく、誰かの企みなのか? 予想もできない結末が彼らを待っていた…。
『17歳のカルテ』などを手がけたジェームズ・マンゴールド監督による、サイコ・ミステリー。メインとなるシチュエーションはこの手のジャンルとしては定番だが、降り続く雨や光量の少ないモーテルの部屋が演出する「閉塞した悪夢」が秀逸で、観客の不安感をかきたてる。前半はホラー色の濃い展開で目を釘付けにしながら、後半にさしかかると「エッ!そんなのアリ?」というまさかの謎解きを用意。脚本の勝利だ。ジョン・キューザック、レイ・リオッタなどの芸達者が、それに応える形で密度の濃い熱演を見せている。(安川正吾)