小児循環器病学の標準テキストおすすめ度
★★★★★
何かと敷居の高い先天性心疾患について、必要かつ十分にしかもコンパクトに分かりやすく記載されています。小児科、心臓外科、循環器科の医師のみならず、心疾患に関わるコメディカルの皆さんにもお勧めします。
よくまとまった本です
おすすめ度 ★★★★★
循環器小児科を1ヶ月間ローテしたときに購入したのですが、太さの割にさくさく読むことができました。すこし専門的過ぎるかなとも思ったのですが小児循環器そのものがかなり専門的な分野であるため、略語や術式など最低限の専門知識がないことにはカンファに参加してもまったく意味がわかりません(MAPCAとかTCPCとかいった略語がどんどんでてくる)。この本を通読すると最低限の基礎知識は頭に入ると思います。お勧めするポイントは太さの割に本当に読みやすいという点です。一回通読した後、辞書的に使ったりすると3ヶ月くらいローテしても大丈夫なんじゃないだろうかと思います。結構おすすめです。