歴史的超名盤おすすめ度
★★★★★
これを初めて耳にした時私の中にあったテクノのイメージが覆された。
それまではテクノと言えばケンイシイみたいな機械的な音で構成された音楽だと思っていたからだ。
テクノは幅広い。それを身を持って痛感した。
前作も非常に良いがUWの音楽ベクトルがこれにて完結された。
今までオールジャンルいろんな音楽を聴いてきて様々な素晴らしい音楽に出会ったがELPのタルカス、アンダーワールドのBeaucoup Fish以外骨の随まで響いたアルバムはない。
ダレン脱退が悔やまれる。
under worldおすすめ度
★★★★★
映画「トレインスポッティング」のサントラに収録されたborn slippyが大ヒットしたUNDER WORLDの3rdアルバム。
このアルバムも大ヒットしました。
エレクトロニックダンスミュージックとJ-POPリスナー層の距離を飛躍的に近づけさせた作品です。
ディープハウス、テクノ、ハウス、ディスコといった枠を飛び越えたこのアルバムはとても素晴らしいです。
1、2、3曲目は特に素晴らしいです。音楽が鳴り響き始めたら、リズムをとらずにはいられません。
ダンスミュージックであるが、それだけではないなにかを感じることができます。お勧めです。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。値段の割には上出来。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
映画『トレインスポティング』のエンディングテーマ「Born Slippy」(1995年)のヒットによって、UKクラブ・シーンから一躍世界的なスターダムにのぼりつめたアンダーワールド。1996年の『Second Thoughest In The Infants』から3年の時を経てリリースされたこの3rdアルバムで、彼らは、これまでのキャリアの集大成と言うべき、非常に成熟したエレクトロニックなダンス・ミュージックを創り上げることに成功した。
オープニングは11分にもおよぶ、アンダーワールド流のディープハウス。ヴォコーダーを用いた淡々とした展開が、突如アッパーな曲調にスイッチし、最初のピークを形成する<1>、反復される壮大なピアノの旋律とともにヴォーカルのKarl Hyde、が“push”としつように繰り返す<2>、往年のミュンヘン・ディスコのベースラインを採用した<4>、煌めくようなシンセがトライバルなリズムの上を流れていく<8>などのスピーディーでフロア・ライクなダンス・トラックと、透き通ったメロディーに乗せてKarlが穏やかに歌う<3>やニューウェイヴ調の<6>などの内省的なトラックがバランスよく配置され、起伏に富んだ心地よいサウンドスケープを堪能することができる。また、ラストには映画『バットマン&ロビン』のために制作された、ハードエッヂな<11>も収録されている。
多彩なリズムの組み立て、音色の美しさ、ヴォーカルとダンス・トラックの絶妙なバランス、曲調の幅広さなど、どの点をとってもこれまでとは比較にならないほど高い完成度を誇る作品と言えるだろう。(山田次郎)