これはいわゆるスルメだよ!何回も聴いて欲しい。名盤だよ。ジャクソンブラウンのファンなら解ると思ってた。批判的なコメントにビックリ!繊細なメロディラインの紡ぎ方に何度も
いいぞジャクソン!おすすめ度
★★★★★
6年ぶりのオリジナル・アルバム。
最近のソロ・アコースティックが好評なこともあってのことか
ジャクソンも過剰な演奏を控えて、
じっくり聞き込めるような音作りをしたのではないでしょうか。
前作、前々作で聞かれたような大仰なギターソロは聞かれず、
個人的にはそこもとても良かったです。
また、ライブを地道に続けている彼の喉は衰え知らずです。
確かにメロディーのキャッチーさには欠けるかもしれません。
しかし購入してからというもの、10回以上通して聞いても、
飽きずに聞けています。
前作のnaked ride homeも佳作だったと思っていますが、
今作のほうがアレンジが聞きやすいため、
全体のできとしては上なのではと思います。
政治的なメッセージは、アルバムには必要ないと断言するファンのかたもありますが、
今作もジャクソンなりのバランス感覚で収められていますから、
かえっていいメリハリになっているように思います。
今も現役で、自分の伝えたいことを大切に紡ぎ、
また古くからのファンも大切にサービス精神も忘れない。
ジャクソンは自分のレーベルから発信できるようになってからというもの、
ますますアクセル全開です。
★3つに限りなく近い★4つおすすめ度
★★★★☆
前作に4をつけたので、それより評価の低い今作は3つにしたかったんですが、それほどでもないかなという印象です。ただ、ジャクソンさんのアルバムの中でも下から数えた方が早い出来かと思います。オープニングから2のゆったり感が心地よいと思うと、3の攻撃的なサウンドには驚くと思いますし、9分を越える5の緊迫感に違和感を覚えるかも知れません。(この5は冗長だと評判が悪いですが、私はそんなに嫌いではありません。)ただ、それ以降の曲はぐっとテンションが落ちるように感じます。テーマは重いがタッチは軽い6や、淡々として盛り上がりに欠ける8(一応言っておきますが、曲目リスト間違っています。輸入盤の方を参照して下さい。)これが、本編の締めくくりかいなと思ってしまう10まで、詩の出来はさておき、メロディーがかなり低調かなと思います。国内盤は最後に、デビッド・リンドレーとのコラボが素晴らしい11が収録されているので、聞きとおせますが、そうでなければかなり苦しいように思います。「ルッキング・イースト」の時ほどの失望感はありませんが、これから5〜6年このアルバムで過ごすのはつらいですね。聞くところによると来年あたりには、デビッド・リンドレーとのライブが出るとのこと、ひたすらそれを待ちます。(11月のライブには行く予定です。彼のライブは15年ぶりぐらいなので、楽しみです。)
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。とにかくこれは絶対買いだ!
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!