「あいつオマエの事好きじゃないって」「持ってきちゃ駄目って先生が言ってた」など自分から言いにくいことをさも人から聞いたように伝える駄目イタコたちの恐怖を描く『いた子さんと兎』が楽しい。「なんだこのアニメ、原作者は泣いてるぞ」ってたぶん泣いてない(笑)。
虚しい結末がわかっているのにやらざるを得ないことがあるのです!の『予言省告示』では返ってこないのがわかっているのに納める年金やネ○ま!に大きく差が開いてしまうのがわかってて出すOADとか、今までにない絶望的な絶望をする先生。しかしこの本編自体が載らない状況を逆手にとって、先生たちはやりたい放題で伏せ字ネタのオンパレードが面白い。
大丈夫!地震にマケズ発売されましたよ!おすすめ度
★★★★★
今作はさよなら絶望先生の第15巻目にあたる作品です。
週刊少年マガジンで連載中の作品ですが、週刊連載作品だけあって出てくる話題の時期が細かいです。
私は、そういえばあの頃あんな出来事があったな、なんてその頃のニュースを思い出しながら読んでいます。
個人的には「本格的」、「くくる」といったネタが特に面白いと感じました。
一見して突飛な作中の話題も意外と身のまわりの出来事と関連があったりするのがこの作品の面白い所のひとつだと思います。
1話ごとの読み切り型の作品なので途中から読み始めた人でも楽しめる作品です。
420円でこれだけ楽しめる本は良作だと判断したので、皆様にお勧めいたします。
やっぱり下り坂かもしれないおすすめ度
★★★☆☆
私は第14集のレビューで「マンネリでも面白い」と書いたが、第15集と最近のマガジン掲載作品を読むと、下降しているのではと感じざるを得ない。
テーマは相変わらず良いのだが、ネタの鋭さがあまり感じられなかった。もちろん、他のマンガよりは良いのだが、これまでのギャグと比べて物足りない。あの国ネタが増えすぎ、紙ブログの文章量が減り、カエレ先生もくだらない下ネタだった。
毎週、たくさんの時事ネタを盛り込むのはやはり大変なことなのだろう。充電期間を置いてでも、面白さの復活した絶望先生を期待したい。
そろそろ背表紙が心配に…おすすめ度
★★★★★
基本的にいつもどうりです。
もはやキャラ萌えのために読んでいる可能性が高い自分がいます。
作品としての評価は今回が特別良い!ということはなく、既刊を揃えてる方は何も言わなくても買うでしょう。
とにかく買って絶望して下さい。
なんか否定も肯定もできない作品ですね。レビューになりませんね。
なのに☆5です。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
ホント満点を付けても良い出来です。