納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。値段の割には上出来。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
ギターという楽器&ジャズ・ギターの魅力を再確認~ 北川拓の記念すべき初リーダー・アルバム~ この作品に出会って、まずそのギターの音色の美しさに感動した。そして、あくまでも自然に、流麗に漂うようなメロディが心を打つ。 1965年に東京・高円寺で生まれ、12歳でギターを始め、15歳より「メイト音楽院」にて小塚泰氏に師事。21歳で同校の講師となり、その頃から演奏活動を始めたという北川拓。ギターを始めた頃はフォーク~ビートルズに熱中し、本格的に演奏活動を始めるとラリー・カールトン~ジョー・パス等に傾倒していったという。その後、ビ・バップの呪縛に捕らわれ方向性を見失うも、「ギターはギターらしく弾けばよい」と再確認し、再び活動を始めたそうだ。 2006年に結成した西川輝正(b)、橋本学(ds)とのトリオにより、オリジナル5曲を含む全7曲を収録。己のテクニックをひけらかすのではなく、ギターという楽器が持つ魅力を見事に表現した作品だ。(The Walker's 加瀬正之)
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