HAND GUNおすすめ度
★★★★☆
みなさん、内容、完成度の高さかはすでにご存じだと思いますので、私
は銃器の観点から、解説したいとおもいます。
クラリスが使用するのは、S&WのM10 3in,この時代すでにSIG P226が
正式採用されているはずですが、驚きです。射撃訓練で目を閉じないのがよい。
テネシーの警察が使用するのは、S&WのM10 4in、でSWATはブロウニングHPです。犯人が使用するのは、コルトアナコンダの6in
最期多分コルトアナコンダのトリガープルが重いから、ダブルアクションはきついのでハンマーコックして、その音を、クラリスに気づかれんですね。良くできてます。
作品自体が究極ですおすすめ度
★★★★★
これは好きな作品だけに腰を据えて観ようと、届いて大分経ってから観終えました。何度観ても(と云っても10回も観ていませんが)魅了され
途中で飽きる事の無い傑作です。そしてこの作品の後、多くのサイコスリラー、シリアルキラーの登場するサスペンス等のジャンルの作品を観たにも拘らず
これ程気に入った映画はありません。今でも自分の中でレクターの精神分析医としての頭の良さへの憧憬が抜け切れず、ある種ヒーロー物的な
捉え方もしてしまいます。勿論人を殺す以外のところに於いてですが。
内容自体の感想に就いてはもう有名だと思いますので上記に留め、このアルティメット・エディションの商品自体の感想に移りますと、
まずパッケージやピクチャーディスクも美麗だと云うところが初めの印象でしょうか。手元に是が非でも置いておきたい作品がこの様な荘重だと
やはりファンとしては嬉しいものです。
映像特典が沢山付いてるものに関しては、いつもは空いた時間にだらだら観る感じなのですが、この作品に関しては集中して一気に観てしまいました。
俳優や監督、スタッフのインタヴューも興味深かったのですが、未公開映像を観て、映画の中で若干自分の頭の中で補完しなければならなかった部分が
クリアーになったのが収穫でした。この映画の一番の見所はクラリスとレクターの対話のシーンだと思うので、そこを残す為に色々削ったのかなとの印象を受けました。
わたしの好きな映画の上位に食い込む作品なのに、推敲しても駄文しか書けないのが非常に不思議ですが、とにかくお勧めしますw
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
大柄な白人女性が皮を剥がれて殺される凄惨な事件が多発していた。捜査に行き詰まったFBIは訓練生クラリスに、自らの患者を9人も惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め犯人像を割り出すという命令を与える。
紳士で知的な殺人鬼レクター博士。この極端な二面性をもった役柄をアンソニー・ホプキンスは実に魅力的に演技。ジョディー・フォスター演じる純粋で実直なクラリスとレクターとの人物対比は秀逸だ。後半に登場する狂気の染みついた犯人の家はその情景描写だけで十分に気味悪く、そこでの緊張感あふれるクライマックスシーンはまさに映画の醍醐味である。アカデミー賞主要5部門を独占。サイコ・サスペンス映画として1つの頂点を極めた作品である。(ビーンズおがわ)