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羊たちの沈黙 アルティメット・エディション

ジョナサン・デミ
おすすめ度:★★★★★
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プロファイラー対殺人鬼を描いた頂点・原点。
おすすめ度 ★★★★★

犯罪物は好きでも猟奇殺人がテーマとあって劇場にはよう行けなかった。しかし本作は異例のアカデミー賞受賞作でもある。大抵アカデミー賞狙いは年末ぐらいにアメリカで公開されるがこれはアカデミー賞の前年の夏公開であること。そしてテーマが猟奇殺人を扱っていることなど。
 オープニングのシーンからこの作りは、ただの猟奇殺人ものではないと思わせた。クラリスがセリフもなく黙々とトレーニングコースを走って障害をこなしていくところである。スタントなし。そして射撃練習のシーン。わずか数秒とは言え発砲シーンでは目を閉じてない。「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソンは引き金をガク引きしていたり目を閉じていたりとガンマニアでは話題になった。
 現場へ向かうシーンでも上司と話している最中に車がトンネンルに入っていくのも暗示的。いよいよ犯人との対決でもまずコートを脱いでシャベルをドアに立てかけるところも、S&W M10で6連射してもすぐ弾込めをするシーンもとてもリアルな出来だ。放たれた銃弾によって開けられた窓には横たわる小さな星条旗。深読みすればきりがないほど。



特別版もっているなら買う必要なし
おすすめ度 ★★★☆☆

‾音質はDTS収録ということでよくなってはいる
しかし、画質はアルティメットを名乗るならリマスターすべきではなかったか?
特典は通常の特別版と同じで特別版を持っている方は特に買う必要はないと思う。
音質がよくなっただけの再発版を持っていたいマニア向け。
まあ、音質の方もマスター音源が古いため......なのだが。。。

しかし、私はこの作品のファンなので買ってしまった。
いまだに買ってよかったか自問してしまうが。



HAND GUN
おすすめ度 ★★★★☆

みなさん、内容、完成度の高さかはすでにご存じだと思いますので、私
は銃器の観点から、解説したいとおもいます。
クラリスが使用するのは、S&WのM10 3in,この時代すでにSIG P226が
正式採用されているはずですが、驚きです。射撃訓練で目を閉じないのがよい。
テネシーの警察が使用するのは、S&WのM10 4in、でSWATはブロウニングHPです。犯人が使用するのは、コルトアナコンダの6in
最期多分コルトアナコンダのトリガープルが重いから、ダブルアクションはきついのでハンマーコックして、その音を、クラリスに気づかれんですね。良くできてます。



作品自体が究極です
おすすめ度 ★★★★★

これは好きな作品だけに腰を据えて観ようと、届いて大分経ってから観終えました。何度観ても(と云っても10回も観ていませんが)魅了され
途中で飽きる事の無い傑作です。そしてこの作品の後、多くのサイコスリラー、シリアルキラーの登場するサスペンス等のジャンルの作品を観たにも拘らず
これ程気に入った映画はありません。今でも自分の中でレクターの精神分析医としての頭の良さへの憧憬が抜け切れず、ある種ヒーロー物的な
捉え方もしてしまいます。勿論人を殺す以外のところに於いてですが。

内容自体の感想に就いてはもう有名だと思いますので上記に留め、このアルティメット・エディションの商品自体の感想に移りますと、
まずパッケージやピクチャーディスクも美麗だと云うところが初めの印象でしょうか。手元に是が非でも置いておきたい作品がこの様な荘重だと
やはりファンとしては嬉しいものです。
映像特典が沢山付いてるものに関しては、いつもは空いた時間にだらだら観る感じなのですが、この作品に関しては集中して一気に観てしまいました。
俳優や監督、スタッフのインタヴューも興味深かったのですが、未公開映像を観て、映画の中で若干自分の頭の中で補完しなければならなかった部分が
クリアーになったのが収穫でした。この映画の一番の見所はクラリスとレクターの対話のシーンだと思うので、そこを残す為に色々削ったのかなとの印象を受けました。

わたしの好きな映画の上位に食い込む作品なのに、推敲しても駄文しか書けないのが非常に不思議ですが、とにかくお勧めしますw


買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★

これが発売されるのを心待ちにしていました 。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。



概要
大柄な白人女性が皮を剥がれて殺される凄惨な事件が多発していた。捜査に行き詰まったFBIは訓練生クラリスに、自らの患者を9人も惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め犯人像を割り出すという命令を与える。
紳士で知的な殺人鬼レクター博士。この極端な二面性をもった役柄をアンソニー・ホプキンスは実に魅力的に演技。ジョディー・フォスター演じる純粋で実直なクラリスとレクターとの人物対比は秀逸だ。後半に登場する狂気の染みついた犯人の家はその情景描写だけで十分に気味悪く、そこでの緊張感あふれるクライマックスシーンはまさに映画の醍醐味である。アカデミー賞主要5部門を独占。サイコ・サスペンス映画として1つの頂点を極めた作品である。(ビーンズおがわ)

羊たちの沈黙 動画

羊たちの沈黙



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