文章・絵・触手共に、安定した質。おすすめ度
★★★★☆
主人公は妖魔を狩る為の里で育ち、戦闘能力を特化させた世間知らずです。
異世界化しようとしている学園に転入し、潜伏している妖魔の調査に乗り出します。
戸惑う学園生活の中で心通わせる同級生と出会い、彼女との生活に安らぎを覚えますが、
妖魔の触手が、多大な罠を持って締め付けに掛かります。
前回のノベルズと同じく、分岐付き厚め小説です。巻末漫画も付いています。
討伐エンドと快堕エンドの他、それ以外のエンディングもあり、
一通り満足できるだけの内容が揃っています。
他のエロライトノベルと比べると、やや戦闘場面や日常場面が多いかもしれませんが、
物語として必要なものをきっちりと提供しているので、むしろエロ場面を際だたせ、
全体として良好にまとまっていると思います。
お値段ちょっと高くなっていますが、それだけ分の内容はあると思います。
なお、絵師は触手腹ボテゲームの原画家として有名な方ですが、
この小説では1場面だけですので、そっち方面の属性の方はご注意ください。
ただし前回のようにモノクロページが酷いと言う事はありませんので、
イラストも(普通レベルで)充分に楽しむ事が出来ますよ。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!